映画の推薦
2015年
「いしゃ先生」(キャンター)日本
明治43年山形県大井沢の名家の長女として生まれた周子が、医大を卒業後無医村の大井沢に戻り医療に献身するドラマ。社会的視野を広げ、他者への想像力を醸成し生命の尊さを自覚させる作品として、年少者向けに推薦します。
「はなちゃんのみそ汁」(東京テアトル)日本
ガンに侵された母、千恵が幼い娘にみそ汁を通して愛と生きる強さを伝える。家族ドラマ。愛する事の大切さ、命の尊さを自覚させ、愛情をはぐくみ、社会的視野を広げ、他者への想像力を醸成する作品として、年少者と保護者向けに推薦します。
「ボーイ・ソプラノ ただひとつの歌声」(アスミック・エース)アメリカ
乱暴な問題児だが歌うことだけ上手な少年。母の突然の死によって少年聖歌隊の有名校に入学させられることに。そこでいじめや挫折を味わいながらボーイソプラノのトップを目指す。ドラマ。社会的視野を広げ、他者への想像力を醸成し芸術への理解と感覚を培う作品として、年少者向けに推薦します。
「日本のいちばん長い日」(アスミック・エース=松竹)日本
太平洋戦争末期、平和への礎を築くために苦悩し身を挺した人々がいた。戦争ドラマ。戦後70年を迎える今年に終戦前夜のドラマを若い人たちが知ることにより、社会的視野を広げ、他者への想像力を醸成し知識・教養を養う作品として、中学生以上の年少者向けに推薦します。
「愛を積むひと」(アスミック・エース=松竹)日本
北海道で第二の人生を過ごそうとする夫婦が、改めて自分たちの愛情や絆を見つめ直す。ドラマ。愛する事の大切さ、命の尊さを自覚させ、愛情をはぐくみ、社会的視野を広げ、他者への想像力を醸成する作品として、中学生以上の年少者向けに推薦します。
「案山子とラケット」(イオンエンターテイメント)日本
転校してきた亜季は、東京で所属していたソフトテニス部で心に傷を負っていた。そんな亜季に地元で育った同級生の珠子が、ソフトテニスを教えてほしいと持ちかける青春ラプソディ。社会的視野を広げ、他者への想像力を醸成し、行動規範を身につける作品として年少者向けに推薦します。
「くちびるに歌を」(アスミック・エース)日本
長崎県の離島の中学校の合唱部で顧問を務めることになった臨時職員のユリは、生徒たちに「15年後の自分」へ宛てた手紙を書くという課題を出す。ドラマ。芸術への理解と感覚を培うと共に、生命の尊さを自覚させ、社会的視野を広げ、他者への想像力を醸成する作品として年少者向けに推薦します。
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